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【資金計画編】「F-CON(光冷暖)の家」家づくり密着ドキュメンタリー
今回は、連載第2弾といたしまして、自身の事前審査と資金計画について、お話しさせて頂きたいと思います。
まずは私事ですが、私の妻は、物事を決める事にはとても慎重派で貯金上手、私の方はどちらかと言うと、欲しいと思ったらすぐに決めてしまい貯金も上手ではありません。
例えば車の購入の時、車検でディーラーにお邪魔しただけなのに、そこに展示してあった車を気に入ってしまい、あとは、帰ってから妻を地道に口説き続けます。当時はまだ夫婦2人、「7人乗りなんて必要無い。」なんて言われ続けましたが、子供が出来てお義父さんお義母さんも乗せて、どこか旅行に行く事も出来るからなどと、理由付けを行い半分子供のダダをこねる感じで妻を説得して、翌週には印鑑を持ってディーラーに連れて行き、契約をしてきました。
ただし、マイホームはその様な訳にはいきません。金額の桁が違うのと、一括支払いで購入出来れば良いのですが、大半のお金を借りて購入しなければならない。
又、住みたい場所、家の広さなど、したい事はいっぱいあります。けれども、お金の大半を金融機関などから借りる場合、年収、勤続年数、現在、過去の借入状況などから、まずは自分がいくら借りれるかを確認しないといけません。
マイホームの夢を持ち始めると、どうしても駅やバス停、スーパー、学校が近く、お家と庭が広く欲しいなどと、思いが先行してしまいます。
でも、先にそれらを決めてしまうと、もしかしたら後で学校から遠い場所であったり、家や土地を狭くしなくては、ならなくなる可能性が出てきます。
自分はいくら借りれるの⁉︎
まずは、借入する金融機関を決めて、ある程度住みたい場所の土地情報、希望に近いお家の情報(金額が記載あるチラシなど)を持って、休日でも開催してるローン相談会に足を運び、相談と事前審査をして頂きます。
金融機関もどこでも良い訳ではなく、私の場合、例えば、預金口座や給料の振込口座のある機関、金利条件を比較して決めました。都市銀行や地方銀行の有名な金融機関は、借入後の諸条件が良いですが、借入条件の制限や審査が厳しいです。審査には、早い所で1週間。遅くても2〜3週間程で結果が出ます。
事前審査が下りても、それは決定ではないので、その後のカード借入などには、注意が必要です。最近では、ネット上での借入審査も可能な金融機関もあります。
我が家の収支
その次に、FP(ファイナンシャルプランナー)の方との資金計画の打合せです。
我が家の収支をまず明確にします。将来、子供が何人居て、子供がどこまで進学して、旅行や外食に年間いくら位使ってなどを、分かる限り詳細に年表に落とし込みます。それにより、借り入れしたい金額と毎月のローン返済に無理が無いかを確認します。
これは、私の車購入の様に、計画性の無い買い方をすると、行きたい旅行を我慢したり、子供の進路を制限しなくてはならなくなったり、最悪の場合、せっかく手に入れたマイホームを手放す事になったりします。
その様な事がない様に、まずは我が家の収支を確認する必要があります。いくらお金が入ってきて、いくらお金が出て行くかを知る事です。
私も始めは、面倒くさく難しい印象が有りました。
でも、FPの方が、とても分かりやすい表を作成し説明して頂いたので、現在の収支を知り、将来の収支を計画し知る事で、ローンを組む不安が無くなりました。大体1回の打合せは1時間程度、それ以外のプライベートな相談も行いながら、計3回行いました。その中でこれはとても良かったのですが、保険の見直しでした。大きな出費でもある、現在の保険内容も、他との比較を行い見直しました。保険は一度結婚後に、お互いの独身時代の商品を見直し、当時良い商品を選んで再購入したつもりですが、長い年月が経つと、更にお値打ちに充実した商品がたくさんある事も教えて頂き、見直せた事でした。
資金計画も確実、完璧な物ではありません。ただし、マイホームは高額な買い物です。
是非、資金計画と事前審査を行い、無理の無い住宅ローンを組まれる事をお勧めします。
因みにですが、今回、相談しましたFPの方は、弊社からもご紹介が可能です。
私も早く、次のステップである住む場所(土地)を確定して、前に進みたいと思います。
又、進捗ありましたら、お知らせします。
長い事、お付き合いありがとうございました。
by 後藤