ブログ|エアコンと比較!F-CON(光冷暖)のメリット・デメリット

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2019.06.27
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エアコンと比較!F-CON(光冷暖)のメリット・デメリット

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エアコンと比較!F-CON(光冷暖)のメリット・デメリット

F-CON(光冷暖)システムは、導入されたお客様の満足度が極めて高い、空調システムです。満足されている多くのお客様が、“エアコンを使った生活と比較して暮らしやすくなった”と感動されています。では、そんなみなさんが、F-CON(光冷暖)のどういった部分に満足されているのでしょうか。「F-CON(光冷暖)」と「エアコン」で比較し、F-CON(光冷暖)システムが優れている5つのメリット、そして気になるデメリットもご紹介します。

F-CON(光冷暖)5つのメリット

01|健康性

部屋単位で冷暖房するエアコンに比べ、部屋ごとの温度ムラが発生しにくいのがF-CON(光冷暖)です。例えば「リビングは暖かいのに、お風呂場は冷える」という気温差がうまれにくいのが一番の特徴。高齢者に多く見られるヒートショック事故のリスクを大きく軽減できるのと同時に、気温差による体調不良の心配が少ないので、どなたにも安心して暮らしていただけます。

※ヒートショックとは、温度の急激な変化により、血圧が大きく変動することで起こる健康被害のこと。特に、温度差が生まれやすくなる入浴時のヒートショック死亡事故(溺死)は、交通死亡事故の件数の3倍以上とも言われています。(平成27年/東京都老人総合研究所調べ)

 

02|快適性

送風が無いため、エアコンなどの温冷風が直接当たって感じる体のだるさや不快感がありません。また睡眠時には、エアコンのタイマーを設定する面倒が解消されたり、運転音も静かなので空調の音が気になって眠れないという心配もないでしょう。ただし、急冷・急暖するタイプの空調ではないため、「夏の暑い日に外から帰ってきて冷たい空気を浴びたい!!」「とにかく手足の先をすぐに温めたい!」という方にはエアコンやヒーターをお勧めします。

 

03|省エネ性

「暑いけど扇風機でどうにかやり過ごす」「家にいたら電気代がかかるからどこかに出かける」「寒いけど室内でダウンジャケットを着て我慢している」という方はいらっしゃいませんか?F-CON(光冷暖)のあるとこはるの家にすれば、そんな心配から解放されます!

F-CON(光冷暖)は、壁や天井からの輻射熱を利用した効率の良い冷暖房です。そのため、電気消費量はおよそエアコンの2分の1で済みます。通常、エアコンは家を建てる時に特別な設備は必要ありませんが、各部屋への設置やランニングコストを考慮する必要はありますよね。一方F-CON(光冷暖)は、初期費用こそ一般的に家を建てるときに比べて高くつきますが、その後何十年と必要となる光熱費のランニングコストをほとんど気にせず、24時間つけっぱなしにしておける経済性の高さがお客様に喜ばれています。

 

04|環境への配慮

F-CON(光冷暖)は省エネ設計だから二酸化炭素の排出量が少なく、地球にも優しいことをご存知でしょうか。温暖化への危惧が叫ばれている現代、「暑いけどエアコンは28度設定にしなきゃ…」といった遠慮や罪悪感を感じることなく、常に快適な空調環境を保っていただけます。

優れた冷暖効果をしっかりと感じられて、おまけにエコ。光冷暖が「次世代型冷暖房システム」といわれる所以でもあります。

 

05|衛生的

風が生じないため、カビ・菌・ウィルス・ほこり・花粉等のハウスダストや有害物質を舞い上げません。花粉症などアレルギーでお悩みの方や、菌やウィルスなどへの抵抗力が弱い赤ちゃんのいるご家族には、とても重要なポイントではないでしょうか。

また、月に1度は必要とされている、不衛生になりがちなエアコンフィルターを掃除する手間がないのもうれしいところ。キレイ好きな方、目・鼻・のどの炎症でお悩みの方にこそ、「穏やかに暮らせる幸せ」を実感していただけると思います。

 

F-CON(光冷暖)のデメリットは??

01|急冷・急暖ができない

例えば、暑い屋外から帰ってきて、すぐにキンキンに冷えた部屋で体を冷ましたい!!という場合や、冷え切った手足の先を局部的に温めたい!という場合には適していません。

遠赤外線の熱の移動の仕組みを利用したF-CON(光冷暖)システムの特性上、室内を急激に冷やしたり温めたりすることはできません。室温を一定に保つため、基本的には24時間付けっぱなしにした状態で使うので、設定温度を変更してもすぐには室温に反映されず、ゆっくりと室温を調整することになります。

 

02|初期費用(導入費用)が高い

光熱費のランニングコストはエアコン時の約1/2に抑えられるF-CON(光冷暖)システムですが、このシステムをきちんと機能させるためには、それなりの手間や技術、高品質の資材などが必要となり、システム導入のための初期費用が、エアコンの場合よりも多くかかることになります。業者にもよりますが、新築の場合に光冷暖システムを入れようとすると、目安として約10万円ほど坪単価があがると考えてみてください。

ただし、各部屋にエアコンを設置して、それぞれに毎月の電気代がかかってくる…と長期的にみれば、F-CON(光冷暖)が割高というわけでもないかもしれません。(エアコンであれば、どれだけ使うかによって結果は変わってきます)

 

03|建物が遮熱・断熱性能に優れていることが前提条件

F-CON(光冷暖)システムによる快適な空間をつくるためには、建物の構造や材質、窓の種類・大きさ等、断熱性を高めるための工夫をした建物でなければなりません。建物自体の断熱性能が低いと、F-CON(光冷暖)システムの本来の機能が十分に発揮できないのです。又、夏の暑い熱を反射させるための遮熱性を高めることも大切です。

そのため、家を建てる際(新築、建て替え、リフォーム)には、断熱外壁材、屋根材、遮熱材、断熱材、窓サッシなどの資材の品質に十分注意し、断熱・遮熱のための構造設計をしっかり行うことが必要となります。

 

F-CON(光冷暖)のメリット・デメリットまとめ

F-CON(光冷暖)のメリット

  • 健康性:温度ムラがなく、室温の変化による体調不良が起こりにくい。
  • 快適性:風が直接体に当たらなず不快な思いをしない。運転音が静か。
  • 省エネ性:光熱費のランニングコストが低い。
  • 環境への配慮:省エネ&エコだから24時間つけっぱなしでOK。
  • 衛生的:ハウスダストや微細な菌などを舞いあげないから清潔。
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F-CON(光冷暖)のデメリット

  • 急冷・急暖ができない
  • 初期費用(導入費用)が高い
  • 建物が遮熱・断熱性能に優れていることが前提条件

 

生活スタイルは人によって様々なので、中には光冷暖よりもエアコンの方が適している方もいらっしゃるかもしれません。しかし、光冷暖のメリットに目を向け、自分にはF-CON(光冷暖)の方が向いているかも?と思った方は、一度「とこはるの家」ショールームに足を運んでみてください。

※よりF-CON(光冷暖)の効果を感じていただくために、真夏や真冬にお越しいただくことを強くおすすめします!!

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