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我が家のF-CON住宅 1月の電気代!
設計管理の後藤です。
F- CON仕様の家を建てた我が家の電気代を、定期的にご紹介しているのですが・・・
1月の我が家の電気代。
何と‼️29,357円‼️想像以上の金額にビックリしました。
使用量は1141kwhでした。
先月の12月が18,139円。
11月が12,626円。
昨年の同月で23,867円で
使用量が1158kwhなので、
使用量が減ってるのに
6千円位高くなってます。
因みに直近91日間のF-CONのみの電気代1日平均は430円。1年間平均で235円でした。
使用量が減ったのに電気代が上がった背景には、やはり電力会社各社の値上げだと思います。
昨今のニュースで報じられ覚悟はしてましたが、とても痛い出費です。
あと考えられる要因は、昨年は暖冬でしたが、今年は寒い日が続きます。
それが原因でF-CONのパネルに流す不凍液を温めたり冷やしたりする機械(ヒートポンプ)に稼動負荷がかかり、余計な電気代がかかってるかもしれません。
とはいえ、ガス代も灯油代も掛かっていないことを考えると、トータルでは圧倒的にお得になっているはずです。しかも寝起きでも、トイレや洗面脱衣室でも、いつでもどこでも快適な温度なのはとても嬉しいです。
何にしても、どの様な機械にも長所短所があり今はハイスペックで省エネの機械が当たり前です。
正直、最近の高性能を謳っている建築物はそれ自体が性能も良く、断熱と気密がしっかりしていれば灯油ストーブ1台で充分暖かくなります。
実際、我が家でも試験的にF-CONを消し、昔使っていた電気ストーブを強運転2〜3時間するだけで額に汗する位になります。
でも、問題もあります。それがリビングなどの暖めている部屋と、廊下や洗面脱衣室などのそれ以外の部屋の温度差が激しくなるということです。
若いうちはいいのですが(それでも寒いのは嫌ですよね…)、高齢者になったときにはこの温度差は本当の意味で命取りになりかねません。
急激な温度差によって血圧と心臓に負担をかけてしまい、心筋梗塞や脳卒中になるリスクが高まってしまうのです。これを「ヒートショック」と言います。
実は家庭内の不慮の事故による死因の多くがこのヒートショックによって引き起こされているのです。
でも家全体を心地よい温度で温めてくれるF-CONなら、温度差によるヒートショックのリスクは限りなく少なくになります。
温めたり冷やしたりさせる機械はどれも一長一短ですが、より快適で、より安心安全な冷暖房機器を選ぶのが重要だと感じています。
いきなり電気代が上がったのが1月だけの特殊なことなのか?来月以降もまた記事にしてご報告しますので、ぜひ楽しみにしてください。