屋根・外壁の塗り替え

塗料の選び方

屋根や外壁の塗り替えに使う塗料には、様々な種類があります。

その使い分けの中に、何年もつ塗料を使うのか？という選択肢があります。

一般的には、１０年前後から２０年前後など幅広く選べます。

選ぶ基準としては、【何年その家に住むのか？】が大切だと思います。

長持ちする塗料程高価になりますが、費用対効果も高くなるのが一般的です。

おすすめ

同時に屋根、壁の塗り替えを検討される時、費用面で少し押さえたい場合は壁の塗料で調整することをお勧めします。

なぜかと言うと、一般的には屋根の劣化状況は簡単に確認することが出来ないからです。一般の方は外壁の劣化状況を見て

そろそろ塗り替えかな？と認識しますが、その頃には屋根の劣化が進んでいる場合が多いです。

屋根は壁と違って紫外線や雨風の影響を受けやすいので、劣化も外壁より早く進んでいます。特に屋根は水が入り出すとアッという間に劣化が始まりますので要注意です。

例えばですが、

屋根の塗料を２０年の耐用年数。

壁の塗料を１５年の耐用年数にすれば、壁を塗る時にはまだ屋根の状態は良いはずなので、早め早めに屋根のメンテナンスも出来ることになります。