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【地盤調査編】「F-CON(光冷暖)新築の家」家づくり密着ドキュメンタリー
先日、地盤の調査を行いました。
まず本題に入る前に地盤調査とは、建物を建てた際にその重みでどれだけ沈むかを調べるための調査です。
軟弱な土地に建物を建てたら沈下がおき、基礎や建物にヒビが入ったり建物が傾いたり
してしまいます。もしそんなことが起きたら、せっかくの建物もダメになってしまします。
調査費用や結果で何かしらの地盤補強が必要となった場合の補強工事費用がかかってくるので、なかなか理解を得られない場合がありますが、とても大切な調査です。
今回我が家は、スウェーデン式サウンディング試験を進化させたSDS試験という方法で、計8測点での調査を行いました。(長屋形状のため、一般的形状より多めです)
とても寒かったですが天候にも恵まれ、予定していた日に作業ができたので安心しました。
写真には映ってはいませんが、妻と子供にも見学に来てもらい説明をしました。
大体2時間程度で調査作業は完了です。
このあと、コンピューターと人での解析を行い当日夕方には結果報告書と共に連絡が来ました。
結果は、有難いことに良質な地盤で計画形状で平屋建ての建物であれば、地盤の補強工事は不要との事でした。
元々、田であった場所を50cmほど盛土し造成し2~3年経過した土地で、平屋建てでは地盤の補強工事が不要でしたが、木造以外であったり2階建ての場合、何かしらの補強工事が必要となっていたかもしれません。
土地を選ぶ際には、元々地目が何だったのか、隣接する道路の交通状態(大型車両が頻繁に通るか)はどうかなど、色々なところをみてお選びいただいた方が、良いかと思います。周りの平均価格より特別に安い場所や農地などですと土地の造成工事や地盤補強工事に結局費用が必要となってきます。
今回の結果を踏まえ、本設計と積算を詰めていきたいと思います。
いよいよ、3月7日に地鎮祭を行います。