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【間取り計画編】「F-CON(光冷暖)の家」家づくり密着ドキュメンタリー
今回は、土地購入からの進捗状況をお知らせ致します。
前回の土地購入後、土地売買契約書や重要事項説明書等に記載あります土地の情報(用途地域など)を再確認する為、岐阜市役所の関係各課さんへ建築の法規制や注意事項などを調査に行って来ました。
実際に建物の間取りや大きさ、屋根や外壁、内部に使う材料を決める時、それらの法律に合格しないといけません。(自分自身でプランと設計する為、自分で行きました。)実際は設計事務所や工務店の設計担当の方が行います。
私がマイホームを建てる予定地は、岐阜市内でも珍しい防火指定も法22条区域の指定も無い場所になりますので、使う材料に自由度が増します。但し、火気使用室の内装材は規制があります。
次に実際の土地の図面を書き、間取りを考えるのですが、これにはかなりの時間を費やしました。生活に必要な部屋や水廻りの部屋、収納スペースなど欲しいスペースは沢山有りますが、予算内に納まる広さでないといけませんし、ムダなスペースが沢山あっては勿体ないです。使わない部屋に予算を削り固定資産税を払っていかないとなりません。私と妻の希望は、収納量と洗面脱衣室、リビング、キッチンの広さ。あと、玄関とは別に設ける土間のシューズクロークが欲しいのと光冷暖空調設備による家全体の冷暖房。
贅沢を絞っても沢山有りました。
まずは、各部屋の欲しい広さと位置関係が分かる間取りプランをラフでスケッチし妻にプレゼンしました。そうするとパウダールームと家事をしながら、子供の宿題を見られるスペースをキッチンの近くに欲しいのと、あと間取り図面ではイメージが湧かないとのご指摘を頂けました。妻は建築に素人さんなので、イメージが湧かないと言われる事は想像していました。
最近、弊社パソコンに3Dの内観や外観パースを作成するソフト(実際に建物の内部に居る擬似体験が出来る)を新たに導入しましたので、それを使い建物の外観デザインや内部のパースを作りました。
余談ですが、自分が前の設計事務所に入った当初は、まだ手書きで図面やパースをドラフターという製図板で作図していましたし、パースの出来も本当に綺麗になりパース作成も簡単になったと思いました。
とりあえず、細かい所までは作成しきっていませんが、妻には充分理解して頂けました。特に6歳になる息子の喰いつきがよく、友達と遊ぶロフトや自分の部屋、バーベキューが出来る場所など矢継ぎ早に質問の嵐でした。
因みに我が家の計画は、平屋で約32坪3LDK、2人の子供部屋は少し狭めです。これには理由があり、将来夫婦2人きりになったあと、子供部屋が書斎や和室に変えられる様にと階段の上り下りが辛くなるのでとの思いで、平屋にしました。今後はプラン図面を法規制に合格し実際に建物が建つ図面を作成する作業に入っていきたいと思います。
by後藤